~~遇到八十歲的奶奶說:「見過雅夫,我現在可以安心去死了。」~~
2006年10月20日、21:03 たった今、東京地方での『ポチたま秋のスペシャル(まさお君、旅犬引退回)』を見終えました。
【旅犬・まさお君へ】
ちょうど6年前の今日「2000年10月20日」
まさお君の1歳の誕生日に栃木県・鬼怒川から僕達1人と1匹の旅がスタートした。
最初の頃は大変だったね~!当たり前だけど誰も僕達2人の事を知らない。
インターホンに向かって「まさお君と松本君という者ですが、わんちゃんマークが貼ってあるので、わんちゃん飼ってるかなぁと思って遊びにきました~!!」
『・・・で?誰???』とか、『ウチは1匹飼ってるからもういらない』って犬を売りに来た人だと思われたり。
警戒を解き、理解をして、芸を見せてもらうまでにかなりの説明と時間がかかったよね。
それが、3年、4年と番組が続くうちに、『ママ~どうしよう!?まさお君が来たっ~!!』って家の中で家族全員がパニックになるほど喜んでくれたり、秋の日光で観光に来ていた80歳ぐらいのおばあちゃんと会った時「これでいつ死んでもいいわ」って僕もまさお君もほっぺたにキスしてもらったり、毎年夏になると必ず行く北海道・南富良野のレストランの店員さんが、まさおを抱きしめて泣いている。聞いてみるとつい最近まで大病を患い半年程入院していたそうで、【夏にまさお君に会いたい】という一心で病気と闘っていたそうです。こんな僕たちでも力になれる事があるんだという、とても嬉しい出来事もあったね。
今ではお前を連れて歩くと、まさお君パニックだもんね~!
雨の日も暑い日も、目指せ【ハチ公】・目指せ【寅さん】って、2人で頑張ってきた。
親バカかもしれないけど、正直言って負けてないと思うよ、いやマジで。
まさお君の事が好き過ぎて、まさおの事をもっと知りたくて、2年程前から犬に関する勉強を始め、4つの資格や免許を取得するまでになりました。
現在、空前のペットブームといわれる我が日本。
犬を家族の一員として迎える家庭が増えるという明るい面がある一方で、以前よりは減ったが、今でも毎日約1000頭の何の罪も無い犬が全国の保健所で殺されており、先日の広島ドッグパークのような悲惨な事件もあとを断たない。
犬はいつも被害者であり、悪いのは全て人間。
まさお君と「ポチたま」という番組によって、有名にしてもらった【松本秀樹】という芸人の顔と知名度。微力ながら日本の犬社会を根本からより良いものにし、日本全国にいるまさお君の友達やその友達の子供、孫達がもっと安心してもっともっと幸せに暮らしていけるように、志(こころざし)が同じ方達の力も借りて、恩返しをしていきたいと考えています。
本当に早いもので、旅に出てから丸6年。
まさお君はもう7歳。人間でいうともうすぐ還暦かな。
『まさお君は普通の犬では行けない所や、できない事も経験できてうらやましい』ってよく言われる。確かに楽しい事もたくさんあったけど、まさお君にとって・犬にとって、嫌な事や怖い事もたくさんあったと思う。なのに、こんな飼い主によく6年間もついて来てくれたね、ありがとう。
旅は引退ですが、これからも2人の生活は続くので楽しくやろうな!
あと、これからは家やスタジオでの~んびり、僕とだいすけの旅を見てて下さい。
6年間、本当にお疲れ様でした。本当に、本当にありがとう!!
給雅夫:
2006年10月20日21:03 我剛剛看了「寵物當家秋季特別節目」:「雅夫,旅犬引退回」。
正好是六年前的今天,2000年10月20日,那天是你的一歲生日,我們的旅程從櫪木縣鬼怒河開始了。
最初的時候好辛苦,誰都不認識我們。我們按著電鈴說:「抱歉,看到門上有狗標誌,想請問您家狗狗的事….」對講機那頭總傳來這樣的回應:「?誰???」甚至有人以為我們是賣狗人:「我們已經有狗了,不想再養啦!」花了好多時間跟功夫跟他們說明、請他們理解、去除警戒心。
節目持續了三四年,現在我們去拜訪,會聽到小女孩說:「媽媽,怎麼辦,雅夫來了!」
有次我們到日光去,也遇到八十歲的奶奶說:「見過雅夫,我現在可以安心去死了。」
還有一個每年夏天我們必去的北海道南富良野的餐館的店員先生,那次見到你時抱著你哭。聽說他因為生病住院了半年,是靠著「夏天想要見到雅夫…」這樣的執念所以才痊癒的。
我們還有這樣的力量,你一定也很高興吧。
不管是晴天、雨天、大熱天,我們就像寅先生帶著忠犬八公,雖被人指指點點,但兩人一起努力地走過來了。
雖然我爸媽覺得我是個笨蛋,但走到今天,我心底覺得我們沒輸,真的。
越來越喜歡雅夫,想知道更多關於雅夫的事,兩年前我開始努力學習,考到了四個關於狗的執照。
現在,我們日本正面臨著空前的寵物潮。
從光明面看,有越來越多的家庭將狗狗當作家庭的一份子,但另一方面,每天仍然有一千隻以上無辜的狗狗在全國的保健所被殺死。像前些日子廣島狗主題樂園,因為經營不善,經營者丟下五百隻狗,任由他們自生自滅。這些虐狗的殘忍事件仍然有增無減。
狗狗是無辜的,但牠們總是受害者,壞的明明是人類啊。
「我們是「寵物當家」的松本跟雅夫。」希望能以這微薄知名度貢獻一點點力量,讓日本的狗狗可以生活在更好的社會中。全國的狗狗都是雅夫的朋友或是朋友的子孫,希望大家能好好對待牠們,這是我們微薄的願望,希望能以此報答全國愛護我們的朋友們。
真的好快啊,一瞬間我們已經旅行六年了。
雅夫你已經七歲了,以人來說是接近花甲之年。
「這六年間你去過一般狗不能到達的地方,體驗了許多一般狗不能做的事情。」有人這麼跟你說。這段旅程中,你也曾遇過很可怕跟很討厭的事,但你還是乖乖地跟著飼主走過這六年,謝謝。
雖然從旅行引退了,但還是要好好在家裡生活喔。也要記得打開電視,看看我跟大介的旅行。
這六年真的辛苦你了。真的、真的謝謝你。
手記簿公告
風淡雲清,是我最近的心情。
- Dec 22 Fri 2006 08:38
松本給雅夫的信
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